線形代数学I
- 2025年度前期 水曜日1限(8:45-10:30)
- 講義室: 教室(S2Y)での対面講義を行う日とオンラインの日があります.詳細はTACTにて通知します.
- 初回: 4月16日 (予定)
- 担当教員: 柳浦睦憲
- 問合せ先: yagiura "at" i.nagoya-u.ac.jp ("at"を@に置き換えてください)
- 対象学部: 情報学部(人社・自然)
- 科目区分: 全学教育科目 自然系基礎科目
- 単位数: 2単位
- シラバスのページ
- 主に以下の内容を学ぶ:
- 行列とベクトル(行列やベクトルに関する基礎的な用語と演算方法,
正方行列,ブロック分けされた行列など)
- 連立1次方程式の解法(連立1次方程式と行列の関係,階数の計算,
階数と方程式の解の個数の関係,LU分解)
- 行列式(行列式の計算,行列式のいくつかの定義と等価性,行列式の性質,積の行列式)
詳しくは講義ノートの節構成参照
(参考書や問題集で予習したい場合などに参考にしてください).
- 期末試験: 2025年度前期は,期末試験を行うか期末レポート課題(オンラインで提出)を課すかのいずれかの予定です.
どちらにするかについては,事態の推移を見て判断します.
- 単位取得基準:
主として期末試験または期末レポートのうち実施した方(以下「期末課題」と呼ぶ)の成績により評価するが,
演習課題を課した場合はそれらの成績も考慮して総合的に評価する.
期末課題の答案を提出しない者は「W (評価対象外)」(2019年度以前入学者は「欠席」)とする.
- 教科書: 指定しない(特定の本の購入を強制したくないので).
- 参考書・問題集
以下にいくつか挙げますが,
線形代数学の本や問題集は多数あるので自分に合いそうな難易度のもの,
好みのものを探してみてください.
よい本(自分に合う本)を見つける能力も大学で身に付けて欲しい力のひとつです.
急いで買う必要はなく,しばらく講義ノートで勉強したのち,
必要性を感じたら購入を検討すれば良いと思います.
- 筧三郎,工学系 線形代数,数理工学社,2002.
- 齋藤正彦,線型代数入門,東京大学出版会,1966.
- 伊理正夫,線形代数学I, II(岩波講座応用数学),岩波書店,1993.
- 小寺平治,テキスト線形代数,共立出版,2002.
- 水田義弘,詳解演習 線形代数,サイエンス社,2000.
- 寺田文行,木村宣昭,演習と応用 線形代数,サイエンス社,2000.
- 小寺平治,明解演習線形代数,共立出版,1982.
- 参考情報
- 手書きの解答などの写真を撮るのにOffice Lensが便利とのこと.
演習課題などの提出の際にはぜひご利用ください.
App Store (iOS), Google Play (Android), Windows Phoneストア(Windows Phone)で「Office Lens」と入力して検索し,
Office Lensアプリをインストールできるそうです.
- zoomの利用方法などに関する名古屋大学情報連携推進本部のページ:
zoomの特徴
- zoomで講義に参加する時にお願いしたいことなど.
- 諸連絡
- 補足等
- 練習問題
柳浦のホームページ